勿忘草Vergissmeinnichtの悲しい恋の物語!

子供の頃レコードを聴くのが好きでした。

クラシックのピアノ曲が入っていたレコードの中で大好きだった曲が

リヒナーの〝忘れな草〟

忘れな草のストーリーを想像して聞いていると涙がいつも溢れました。

 

中世、ドイツの騎士ルドルフは恋人と川辺を歩いていて、きれいな花を見つけたので、恋人のためにそれを摘みに行ったが川に落ちてしまい流された・・・、摘んだ花を岸に投げて「僕の事を忘れないで!」と、叫んで帰らぬ人となった・・・という悲恋物語。

 

ドイツ語ではVergiss-mein-nicht(僕を忘れないで)

物語が花の名前の語源になっているそうです。
花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで下さい」

 


Lichner : Forget Me Not

ワスレナグサ - Wikipedia

作曲者のHeinrich R. Lichnerハインリヒ・リヒナーはドイツ人だった!

子供の頃好きだった曲の作曲者がドイツ人で、今そのドイツに住んで働けているなんて

なんだかホワッとして幸せな気持ちです。


 

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