犬の税金があるドイツ?!犬一匹にかかる経費は、年間約1000ユーロ(15万円)以上?!

今週のお題「犬派? 猫派?」

 初めて〝はてなブログ〟のお題に参加してみました!

私は犬派ですが、現在はペットを飼っていません。

猫を飼っている同僚が数人いますが、犬を飼っている同僚はいません。

ドイツで飼われていいるペットの数第1位は猫、第2位は犬のようです。

ドイツは猫派に軍配があがる様ですね!

ドイツの犬、猫事情について調べてみました。

ドイツの犬事情

動物に関してたくさんの取決めがあるドイツですが、犬を飼う場合は『動物保護法』Tierschutzgesetzや『犬の保護条例』Tierschutz-Hundeverordnungに記載されている事細かな条件を満たさなければなりません。

犬は家族の一員として飼われており、日本の様につながれて飼われている犬はほとんど見かけません。家の外で犬をつないで飼う場合は、必ず犬小屋を用意し、綱の長さは犬が自由に動けるように最低6メートル。

檻の中で飼う場合も犬の大きさに応じて最低の大きさでも6平方メートルと決められています。

子犬は生後8週間を過ぎるまでは、母犬から引き離すことは禁じられており、1才に満たない犬をつないで飼うことも禁じられています。

犬の種類、年齢に相応した十分な運動、社会性を養うために他の犬や人間とのコンタクトが義務づけられています。

犬の訓練を受ける義務もあるそうです。

動物病院以外のペットショップでの出費、犬のトレーニング費、犬の税金などトータルすると、犬一匹にかかる経費は、年間約1000ユーロと言われています😲

 マナーが最悪な犬の糞事情!

何度犬の糞を踏んづけてしまったことか…

ドイツでは犬の糞が道に沢山放置されています。

犬の糞をスコップやビニール袋で取っている飼い主を見たことを一度もありません。

高額に科される罰金(地方自治体によって35〜500ユーロ)があるらしいのですが、『一体何のために高額な犬税を払っているんだ』と主張する飼い主が少なからずいるのが実情らしいです。 

ドイツの猫事情

『猫の保護条例』(猫の避妊・去勢やマイクロチップ挿入の義務づけ、猫の飼育に関する最低限の条件など)はまだないようですが現在検討されているようです。

現在、猫の完全室内飼いと外飼いや自由に家から外に出れる状態での放し飼いの割合は同じぐらいだといわれているようですが

この街で放し飼いの猫を1度しか見たこどがありません。

ドイツの猫事情とは全く関係ありませんが ↓ ひえー怖い〜〜

やっぱり犬派だなー


【事件】猫が仲間を階段から突き落とす瞬間:Cats drop pushed from the stairs fellow

ペットショップが殆どないドイツ!動物保護施設Tierheim

ペットショップで犬・猫がほとんど売買されることのないドイツでは、直接ブリーダー、広告、ネットなどを通してペットを手に入れるか、Tierheimティアハイムを訪れかわいそうな運命にある犬、猫、および他の小動物を引き取っていきます。

その場合も引き取り手の住宅環境、家族構成、年齢や健康状態、他の動物の有無、犬を飼った経験など考慮にいれ、本当にその人に適した犬であるか、そして、犬が新しい飼い主のもとで本当に幸せになれるかどうかが念入りにチェックされます。

Tierheimの設備は充実しており、高齢で引き取り手のいない動物などはいつまでもそこで暮らすことができるそうです。

ドイツ国内で小さい施設も入れると500以上に及び、誰でも自分の住んでいる近くのTierheimを簡単に訪れることができます。(もちろん私の住む町にもあります) 

犬派の私の好みはもちろんコレ↓ 

猫派の方はこれ??

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